LIFE with Paloma ガス給湯器とリモコンを取替えて家族が心地よく過ごせる家にしよう

住む人と歩調をあわせながら
30年後にも美しいと感じる空間づくりに

住宅設計で大切にしているのが「生活の機能性」と「身体に感じる心地よさ」です。ここは築50年くらいの建物で、元々はクリーニング店でした。リノベーションにあたり、白く塗った杉の丸太を天井に配するなど木をふんだんに使い、大きさ違いの窓を配置して空間にリズムを感じるようにしました。窓の外には様々な種類の果樹を植えて眺めのよい風景を作り、家族が自然と集うような居心地のよい空間にしています。

水まわりについては、洗面、脱衣、入浴から洗濯、物干し、収納といった住まい手の動作を整理し、できるだけ簡潔で一連の動きになるような機能的なプランニングを提案しています。 その中で、リノベーションでは設置場所を変えられないことが多い給湯器について、「BRIGHTS(ブライツ)」のようなデザインへの配慮はとても有意義に感じます。外壁の多様な質感や色とのマッチング、経年による汚れなどを考えると、このメタリックベージュの色合いはいいですね。また、給湯器リモコンの「FELIMO(フェリモ)」もとてもかっこいい。リモコンやスイッチなど、日々ふれる、住空間の小さなものほどシンプルで主張しすぎないデザインがいいと思います。
給湯器やリモコンのようなプロダクトデザインも、住宅も、人が「美しい」「楽しい」「心地よい」と感じることは普遍的な要素であることが多い。だから、住む人と歩調を合わせながら「30年後も美しいと感じるか?」ということを意識しながら選定することを心がけています。

住まいにとって、給湯器もデザインの一部だと思う。

FH-E248FAWL

希望小売価格386,000円(税抜価格)

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住まいにとって、給湯器もデザインの一部だと思う。

MFC-E226D

希望小売価格40,000円(税抜価格)

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ADVISER

設計工房フウカ 一級建築士

中村 和範 (なかむら かずのり)

一級建築士。2012年に風土に美しい花を咲かせる役割を担うという意味の風花から名付けた「設計工房フウカ」を設立。
生まれ育った奈良県を拠点に、新築住宅の設計からリノベーションプランニング、家具の設計までを手がける。
奈良の杉や桧や国産の材料を使うやさしく居心地のよい空間づくりが得意。長年にわたって愛着が増していき、過ごす人とともに成長していくことができる住空間を目指している。

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