LIFE with Paloma ガスビルトインコンロを取替えて家族の集う心地よい場所をつくろう

キッチンから眺めのいい風景をつくり
家族が集う、居心地のよい空間に

リノベーションを行う住宅は築30年以上の場合も多く、当時の考え方からキッチンがいい場所に配置されていません。最近では、リビングよりも、むしろキッチン・ダイニングを住宅の主役となる場所に考えられるようになってきました。とくにここ数年「食を楽しみたい」という人が増えるなか、火を使って調理するガスコンロの良さを改めて感じます。
ガスはこわいという人もいますが、むしろ炎が見える方が安全という考え方もあるのでは。最近は「危ない」を減らす安全装置(Siセンサー)も備えられているため、高齢期に備える50代〜60代のキッチンリノベーションにもおすすめしたいですね。

ここは、築50年くらいの建物で、元々はクリーニング店でした。リノベーションにあたり、家具職人によるオリジナルの流し台や飾り棚をはじめ、白く塗った杉の丸太を天井に使うなど木をふんだんに使い、明るく居心地のよい空間に仕上げました。
ガスコンロや流しの前からは窓越しにフルーツが実る樹木を楽しめるようになっていますが、このように長い時間を過ごすキッチンから一番眺めのいい風景をつくり、気持ちのいい場所にダイニングテーブルを置くことで家族が自然と集うような空間になります。住宅のプランニングには流行り廃りがありますが、人が「美しい」「楽しい」「心地よい」と感じることって実は変わらないのだと思います。だから、住む人と歩調を合わせながら「30年後も美しいと感じるか?」ということを意識しながら選定することを心がけています。

機能と上質さを極めたプレミアムなガスコンロ

PD-901WS-75GV

希望小売価格281,000円(税抜価格)

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お手入れ性と調理のすぐラクが進化

PD-821WS-75GJ

希望小売価格218,000円(税抜価格)

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ADVISER

設計工房フウカ 一級建築士

中村 和範 (なかむら かずのり)

一級建築士。2012年に風土に美しい花を咲かせる役割を担うという意味の風花から名付けた「設計工房フウカ」を設立。
生まれ育った奈良県を拠点に、新築住宅の設計からリノベーションプランニング、家具の設計までを手がける。
奈良の杉や桧や国産の材料を使うやさしく居心地のよい空間づくりが得意。長年にわたって愛着が増していき、過ごす人とともに成長していくことができる住空間を目指している。

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