下記にて弊社製品の製品事故情報を製品安全自主行動計画に基づき、公表いたします。
2008年11月
株式会社パロマ
事故発生年月(西暦) | 2008年11月 |
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品目 | ガスこんろ |
型式機種 | PA-10HS |
ガス種 | 都市ガス |
安全装置の有無(※1) | 無し |
事故・クレーム内容 | 当該機器にて鍋料理をし、断続的に約2時間半使用後、当該機器の下の木製のテーブル等が焦げた。 使用者宅には純正のバーナーキャップと他社製のバーナーキャップがあり、弊社にて双方を使用して燃焼試験をした。純正のバーナーキャップでは異常はなかったが、他社製のバーナーキャップではバーナーに隙間が生じ炎が溢れ、バーナー本体の下でも炎が燃え続ける現象が発生し、1時間燃焼させた後では、当該機器の床温度も150℃を超え、当該機器の床に焦げ跡が付くのが確認できた。 以上より、使用者が他社製のバーナーキャップを誤使用したことが原因と推定。 |
事故原因 | 誤使用 |
対応 | 当社の純正部品を取付ていないという誤使用が原因と推測されるため、弊社のホームページに注意喚起にて対応。 |
※1(調理機器…調理油過熱防止装置/温水機器…不完全燃焼防止装置)
パロマ製品を安全にお使いいただくために、製品の所有者登録をお願いします。