お客様からのお問い合わせの多いご質問やよく起きる現象をQ&A形式でまとめています。
お問い合わせいただく前に、まずはこちらをご覧ください。
お客様のお近くのガス事業者様か販売店様へご依頼願います。
また設置状況で費用が異なりますので、販売店様へご相談ください。
ガスとの接続に「ねじ」を使って接続する場合は工事の資格を持った方にご依頼ください。ガス用ゴム管で接続する場合はお客様ご自身で接続できます。
ただし、法律改正により次の(1)(2)の製品はガス接続方法が変更になっております。古い製品から取替える際は特にご注意ください。
(1)小型湯沸器は以前はゴム管接続が認められていましたが、現在はねじでガス接続するように決められていますので、古い製品を取り替える時にはガスの接続方法の変更が必要になることがあります。
(2)ストーブも以前はゴム管接続でしたが、現在は両端に接続金具の付いた専用ホースで接続する形に変わっておりますので、古い製品を取り替える時にはガスの接続方法の変更が必要になることがあります。
また、Φ9.5mmガス用ゴム管には都市ガス用とLPガス用の2種類があります。お使いのガスの種類に合わせてお選びください。 取付時には、両方のゴム管口の赤い線までゴム管を差し込み、ゴム管止めで止めてください。
ご家庭で使われているガスは、大別してLPガスと都市ガスがあり、さらに都市ガスは13種類あります。お使いのガス種がどれになるか分からない場合は、ご契約のガス会社にお問い合わせください。
ガス器具は、それぞれのガス種ごとで正常に燃焼するように調整されております。製品ダンボール外面と、製品に貼付されています銘板(銀色のシール)にガス種が記載されています。
ご購入、お取り付けの前には、ガス種が一致しているかどうか必ずご確認をお願いします。
ガス種が一致しないと不完全燃焼による一酸化炭素中毒になったり、爆発着火で火傷をしたり、機器が故障する場合があります。
引越しをされてガス種が変わる場合は、ガス器具に対してガス種変更の作業が必要になりますので、パロマサービスセンターへご依頼ください。
元止め式はお湯の出口が1ヶ所のみで、給水配管ができません。湯沸器本体に水を出したり止めたりする機能を持っているもので、具体的には小型湯沸器にしか元止め式はありません。
先止め式は湯沸器から給湯配管をして、給湯配管に蛇口を設け、その開閉にて点火消火を行います。複数の箇所に給湯することが可能です。水圧が十分あれば2階、3階にも給湯可能です。
温水機器は設置する場所により、専用の給気、排気が必要な構造になっており、間違った設置をすると正常に燃焼できませんので注意してください。
ガスの接続には専門の資格が必要ですので、取り付けはご契約のガス会社などに依頼して下さい。
温水機器は上水用のため、水道水を使用してください。
井戸水、地下水、温泉水などには各種の物質が溶け込んでいますので、製品の耐久性が著しく短くなることがあります。
井戸水、地下水、温泉水をお使いになって生じた故障についての修理費用は、保証期間内であってもお客様の負担となりますのでご注意ください。
ソーラー設備の出口を、給湯器の給水口に接続することはおやめください。
ソーラー設備によって高温になったお湯を給湯器で再加熱するため、給湯器が故障することがあります。ソーラー設備と給湯器は別々に給湯配管してください。
施工業者の方へ「TU接続ねじ」についてのご案内です。
TU接続とは、13mm強化ガスホース専用の機器側の接続方法で、機器のねじ部と強化ガスホースのユニオン部をそれぞれTU加工したパッキン接合です。
機器のねじ部(TU1/2ねじ)はR1/2ねじの端部を平面(パッキン面)加工し、内径を規定(12.5±φ0.2)した形状です。
パロマ製品を安全にお使いいただくために、製品の所有者登録をお願いします。