お客様からのお問い合わせの多いご質問やよく起きる現象をQ&A形式でまとめています。
お問い合わせいただく前に、まずはこちらをご覧ください。
URL http://www.paloma.co.jp/important/info_repair/2010/201006.html/
給湯器が点火できなかったことを示しています。給湯器のリモコンを切にして、再度点火操作をしてみてください。
ガスは正しく供給されていますか。他のガス器具も点火できない時はガスが止まっていますので、ご契約のガス会社へ連絡してください。
給湯器が途中で消火したことを示しています。給湯器のリモコンを切にして、再度点火操作をしてみてください。
それでもエラー表示が出るようでしたら修理をご依頼ください。
すべてのリモコンで操作できない時には、電源コンセントが抜けたりしていないか確認してください。コンセントを一旦抜いて再度接続してください。
それでもスイッチが入らない時には修理をご依頼ください。
特定のリモコンだけが操作できない時にはリモコン故障が考えられます。
お湯出口の水量が少ないと点火しません。蛇口を全開にしてください。全開にして水量を多くしても点火しない時は、修理をご依頼ください。
製品に使用している銅材より銅イオンが僅かに析出して、石鹸などに含まれる脂肪酸などと反応して、青色の物質ができるためです。害になるものではありません。
使用年数はお客様のご使用頻度、環境等により異なりますが、目安としては7年から10年程度で部品の経年劣化により不具合が発生する場合もございます。
給湯器は設計上の標準使用期間を10年と算定しておりますので、ご使用年数が9年から11年経過されましたら点検を受けることをおすすめしています。(有償点検)
また、修理補修用部品は製品が製造を終了してから7年間(BL認定部品は10年間)保有しております。
長期使用による部品の経年劣化が原因の不具合の場合は、複数箇所の故障も考えられ、修理が困難であったり、高額になる場合もございます。
また、ご購入時期によっては修理補修用部品の供給が終了している場合もございます。
ご使用年数が7年を経過している場合は、製品のお買換えもご検討お願いします。
給湯器に接続されている配管が凍結してしまいますと、キッチンやシャワーのお湯の蛇口からお湯も水も出なくなることがあります。
この場合は、リモコンスイッチを「切」にして、気温が上がって自然に水が流れる状態になってから、リモコンスイッチを「入」にして、ご使用してください。
【ご注意】
電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認してください。
(リモコンの運転スイッチ「入切」関係なく凍結予防はします。)
また水道管が破裂する恐れがありますので、熱湯での解凍は行わないでください。
尚、配管の凍結の予防につきましては、工事事業者様とご相談ください。
使用するお湯の量が同じであれば、16,20,24号のどの号数でもガス使用量は同じです。
但し、ご使用方法で、シャワーや蛇口からお湯を出して使用する場合、給湯能力の大きいほうが、お湯の出がよいので、お湯の量を多く使う傾向になり、ガス使用量が増える場合があります。
お湯を出さなければ、ガスが流れず、点火しないしくみになっているため、運転スイッチを入れたままの状態でも問題ありません。
長時間使用されない時は、電源を切ることで節電になります。
※但し、旧製品で種火が残る製品の場合、お湯を出さない状態でもガス代がかかる製品もあります。
停電時:停電すると、ご使用できません。復帰後、時刻合わせをお願いします。
落雷時:雷が発生し始めたら、運転を停止して、給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜いてください。
(または、ブレーカーを落としてください。)
※感電予防のため、濡れた手で触らないでください。
アース工事は、電気工事士の有資格者がD種設置工事を行うよう法令で定められていますので、必ず必要になります。
行いませんと、故障や漏電時に感電することがあります。
取付業者様にお問い合わせください。
給湯器の器具名(または型式名)は、製品前面に貼付されている銀色のシール(銘板)に記載されています。
詳しくは、取扱説明書をご確認ください。
器具名(型式名)記載例
今までエネルギーのムダだった排気熱を有効に利用してあらかじめ水を温める高効率の給湯器のことです。
そのため従来の給湯器に比べて効率よくお湯が沸かせます。
お湯を再出湯する時、いったん熱いお湯が出、続いて冷たい水が出たりすることがあります。これは「冷水サンドイッチ現象」と呼ばれ、シャワー使用時における不快感の原因となっていました。
マイコン制御を活用した「Q機能」を搭載することによって、再出湯直後のお湯の温度差を最小限に抑え、いつでも快適にお湯をお使いいただけます。
水質によっては機器の破損および水漏れの原因になりますので、使用しないでください。
温泉水や井戸水、地下水をお使いになって生じた故障についての修理・補修費用はお客様のご負担になります。
機器の配管内に長時間たまっていた水や、朝一番のお湯は飲用や調理には用いないで雑用水としてお使いください。
飲用される場合は、下記の点に注意してください。
・必ず水道法に定められた飲料水の水質基準に適合した水道水を使用してください。
・固形物や変色、濁り、異臭があった場合には、飲用せず、ただちにお買い上げの販売店様か弊社まで点検をご依頼ください。
燃焼中にドレン水(最大約100cc/min)が排水されますので、必ずドレン配管工事を行う必要があります。
基本的には汚水として排水処理をしてください。
ただし、自治体によっては、ドレン配管を雨水の系統に排水できる場合があります。
雨水の系統への排水可否は、「潜熱回収型ガス給湯器などのドレン排水の取扱い(国土交通省発行)」を参照の上各自治体に確認願います。
熱いお湯が出てやけどをすることがありますので、太陽熱温水器(ソーラーシステム)との接続はしないでください。
現在製造されている屋外給湯器は、通常塗装よりも塩害(サビ)による耐食性に優れた強い鋼板を使用しています。
潮風の影響や沿岸に近い地域でも赤錆の発生を軽減します。
但し一部対象外の製品もございます。
ガス給湯器は、8~10年くらいが寿命といわれています。
8~10年以上使用されている場合は、一度点検をおすすめします。
ガス・給水・給湯の配管工事を伴わない、ガス給湯器の取替え・交換のみなら、2~3時間ほどでできます。
但し、設置条件や内容によります。
器種によっては、リモコンに不具合内容をあらわすエラーコードが表示されます。
エラーコードが表示されない場合でも、「給湯器から異音がする」「湯温が安定しない」「お風呂の追い焚きができない」「排気口が黒くすすけている」「お風呂のお湯がぬるい」などの症状が出たら、まずは点検(有料)をおすすめします。
台所・洗面所・シャワーなど、機器からお湯を供給しているところは同じ温度のお湯が出ますので、同時に使用した時には、別々の温度に設定できません。
(台所リモコンと浴室リモコンは常に同じ給湯温度を表示します。)
そのため、お湯を使用中に他の人が給湯温度を変更すると、お湯の温度が変わり、やけどをすることがあります。
このような事故を防止するために、どちらか一方の(優先権のある)リモコンでしか給湯温度を変更できないようになっています。
再使用時にお湯を早く出すためです。しばらくすると停止します。
停止しないようでしたら、パロマサービスコールセンターへ修理依頼をお願します。
「優先」表示になっているリモコンでのみ温度設定ができます。
操作しているリモコンが「優先」表示になっていない可能性があります。
湯はリコールとは、給湯栓から出たお湯の量が設定した湯量に達した時に“ピピピッ”とブザーでお知らせする機能です。湯はりコールとは、お知らせ機能だけで給湯を自動停止することはできません。
お知らせ音が鳴ったら給湯栓を閉めてください。
AC100Vです。
FF式の給排気トップは、各給湯器の指定した型式の給排気トップを使用してください。給排気トップの型式は、給湯器本体の銘板に記載されております。
記載されている型式以外の給排気トップを設置した場合、給排気が正常にできなくなり、点火不良、燃焼不良の原因になりますので使用しないでください。
パロマ製品を安全にお使いいただくために、製品の所有者登録をお願いします。