お客様からのお問い合わせの多いご質問やよく起きる現象をQ&A形式でまとめています。
お問い合わせいただく前に、まずはこちらをご覧ください。
吹きこぼれた場合は、そのままにせず炊飯器が冷めてから出来るだけ早めに
汚れを拭き取ってください。
洗米や水加減、浸し時間を取扱説明書に記載
された通りに行わないと吹きこぼれる場合があります
ガスとの接続に「ねじ」を使って接続する場合は工事の資格を持った方にご依頼ください。ガス用ゴム管で接続する場合はお客様ご自身で接続できます。
ただし、法律改正により次の(1)(2)の製品はガス接続方法が変更になっております。古い製品から取替える際は特にご注意ください。
(1)小型湯沸器は以前はゴム管接続が認められていましたが、現在はねじでガス接続するように決められていますので、古い製品を取り替える時にはガスの接続方法の変更が必要になることがあります。
(2)ストーブも以前はゴム管接続でしたが、現在は両端に接続金具の付いた専用ホースで接続する形に変わっておりますので、古い製品を取り替える時にはガスの接続方法の変更が必要になることがあります。
また、Φ9.5mmガス用ゴム管には都市ガス用とLPガス用の2種類があります。お使いのガスの種類に合わせてお選びください。 取付時には、両方のゴム管口の赤い線までゴム管を差し込み、ゴム管止めで止めてください。
ガスの元栓は開いていますか。
他のガス器具は点火できますか。他のガス器具も点火できない場合はガスメーターを点検してください。ガスメーターが止まっているようでしたら、ご契約のガス会社に連絡してください。該当機器だけが点火しない時は修理をご依頼ください。
電池が消耗していませんか。1年以上交換していない時は電池交換をお願いします。電池の+・-の方向を注意して取り付けてください。
マイコンタイプの炊飯器は100V電源が正常な状態か確認してください。
放電電極の先端が汚れたりしていませんか。
以上を確認しても点火しない時には修理をご依頼ください。
点火ボタンを長めに押しても消えてしまう場合は修理をご依頼ください。
また、内釜を一度外して再度セットしてください。それでも消えるようでしたら修理をご依頼ください。
点火レバーが点火位置のままの場合は途中消火していますので、ガスが炊飯途中で止まっていないか確認してください。
途中でガスが止まっていないのに途中消火するようなら、修理をご依頼ください。点火レバーが消火位置に戻っている場合、センサーと内釜の接触が正常でないと早切れすることがありますので、内釜をセットし直してください。
修理をご依頼ください。
パロマのガス炊飯器は白米専用です。
ただし工夫していただければ炊くことができます。
【炊き込みご飯のポイント】
①米量は最大炊飯量の半分以下にしてください。
②具や調味料は炊く直前に米をのせ、かき混ぜずにすぐに炊飯してください。
(調味料を先に入れると米の吸収が妨げられます。調味料や具が炊飯釜の底にたまると早切れの原因になります。)
冷えたご飯を保温すると臭いがしますので、おやめください。
白米以外のご飯を保温した時、臭いが出ることがあります。
ご飯以外のもの(しゃもじなど)があると、臭いが出ることがあります。
それぞれの炊飯器で定められた保温時間内にしてください。それ以上保温するとご飯が硬くなったり、パリパリに乾燥します。保温は自動で停止しませんので、必要がない時は止めてください。
ご飯が少ない時は、内釜中央部に山のように寄せると乾燥を軽減することができます。
内蓋が変形したり、内蓋のパッキンが正常でない時は、保温が正常にできなくなりますので、部品交換をしてください。
炊飯器上部をバーナー部にのせて保温してください。
コンセントからプラグを抜いて再度差し込むとエラーがリセットされます。再度運転していただき、エラー表示が出るかご確認ください。
再度運転してもエラーが出るようでしたら修理をご依頼ください。
使用年数はお客様のご使用頻度、環境等により異なりますが、目安としては7年から10年程度で部品の経年劣化により不具合が発生する場合がございます。
また、修理補修用部品は製品の製造を終了してから6年間は保有しております。
長期使用による部品の経年劣化が原因の不具合の場合は、複数箇所の故障も考えられ、修理が困難であったり、高額になる場合もございます。
また、ご購入時期によっては修理補修用部品の供給が終了している場合もございます。
ご使用年数が7年を経過している場合は、製品のお買換えもご検討お願いします。
修理をご依頼ください。
補修用性能部品は、製品の製造終了後、以下の年数を保有しております。
【ガス給湯器/ガス給湯風呂システム】 製造終了後7年間
【テーブルコンロ/ビルトインコンロ】 製造終了後5年間
【ガス炊飯器/ガス湯沸器/オーブンレンジ】 製造終了後6年間
BL認定品は、製品の製造終了後10年間保有しております。
製品の製造終了後、上記年数が経過している製品につきましては、在庫限りとなりますので、修理ができない場合があります。
炊飯器の器具名(または型式名)は、本体下部の側面に貼付されている銀色のシール(銘板)に記載されています。
詳しくは、取扱説明書をご確認ください。
器具名(型式名)記載例
製品の保証期間は、お買い上げ日から1年間になります。
BL認定品は、お買い上げ日から2年間になります。
詳細は、製品の保証書をご確認願います。
また製品によっては、保証延長ができるものもございます。
詳しくは、ご購入いただいた販売店様にお問い合わせください。
器具名(または型式名)からはガス種は判別できません。
製品に貼付されている銀色のシール(銘板)(製品によっては機器情報シールの方にも記載されています)をご確認ください。
器具名の下にガス種が記載されています。
以下の点をご確認願います。
①ガスの元栓は正しく開いていますか?
ガスの元栓の開閉をお試しください。ガスコードの場合、一度抜き差しを行ってください。
元栓が開いてガスが流れていれば、点火の際ガスが流れる音や臭いがします。
但し購入して初めてお使いになる場合、器具内に空気が残っておりガスが流れて点火するまで少し時間がかかることがあります。
②他のガス機器は使用できますか?
ガスメータのランプが点滅していませんか?
ランプが点滅している場合はガス会社様に連絡をお願いします。
③供給されているガス種と製品のガス種は合っていますか?
パロマのガス炊飯器は、白米専用です。
ただし、工夫していただければ赤飯を炊くことができます。
【赤飯のポイント】
①米の総量は、最大炊飯量の半分くらいまでにしてください。
②もち米にうるち米を半分~1/3以上混ぜてください。
(すべてもち米だと炊けません。)
ガスで炊いた方が経済的にお得です。
ガス炊飯器は、炊飯時間が短いため、コストがお得になります。
パロマのガス炊飯器は、白米専用です。
ただし、工夫していただければ玄米を炊くことができます。
(マイコンタイプの炊飯器で玄米コースがある器種もございます。)
【玄米のポイント】
①玄米の表面に傷をつけるように研ぎ洗い(両手の平でもみ洗い)をしてください。(玄米に含水されやすくするためです。含水が不十分だと炊けません。)
②5時間くらい浸漬させてください。
③着火する直前に水を入れ替えてください。
無洗米をご使用される場合は、以下の通りお願いします。
①米を浸漬すると米の表面に気泡が付着しますので、底の方から数回かき回して吸水しやすくしてください。
②水に濁りがある場合は、一度軽く洗ってください。
③水量は「無洗米メーカーの炊き方」に従ってください。
④浸漬時間は一般の米と同じで夏は30分、冬は60分必要です。
マイコンタイプの炊飯器で、保温は18時間以内、電子ジャー付タイプの炊飯器で、保温は12時間以内になります。
それ以上保温にするとご飯が臭うことがあります。
また米の表面にぬかが残っていると臭いやすくなることがあります。
使用しても問題ありません。
ただし、市販のライスネットを使用する場合、炊飯のたびに米粒、おねば等を洗い落してください。
目詰まりしていると、早切れ、炊きムラの原因になります。
またライスネットは、マス目が4㎜間隔以上のものをご使用いただくようお願いします。
水だけで炊いた場合に、白釜は、水質によって釜の内面が黒っぽくなることがあります。
フッ素加工している釜は、早切れすることがあります。
お使いになる前に、煮沸消毒されることをおすすめします。
米のとぎ汁または、ひとにぎりの米を入れた水を、釜に八分目くらい入れて、約10分煮沸してください。
もし黒変した場合でも、まったく害はありません。
【釜のお手入れについて】
■釜上げ後は、必ず釜を洗ってください。特に釜底部におねばや米粒をきれいに洗い流してから、つぎの炊飯を開始してください。残っていると早切れの原因になることがあります。
■白釜は、初め釜内面にご飯がこびりつくことがありますが、しばらくお使いになりますと、こびりつきが少なくなってきます。
パロマ製品を安全にお使いいただくために、製品の所有者登録をお願いします。