会社と業界を知る

これからは、ガスと電気が共存する時代

近年、国内では「オール電化の勢いが強い」という見方が強くなっています。「ガス器具はなくなるのか?」「ガス器具の市場は縮小する一方では…?」もしかしたら、ガス器具業界に対してこのようなイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし現実は違います。たとえば近年におけるIHとガスコンロの年間販売台数。IHは約90万台。ガスコンロは約400万台。今後もガスコンロは、世の中から必要とされ続けていくでしょう。これからの時代は「ガスと電気、どちらが勝つか」ではなく「ガスと電気、どう共存するか」なのです。

ガス器具業界は、安定している

国内のガス器具市場の規模は約2700億円。その規模だけでも特徴的なのですが、他にも特筆すべき点が多数あります。たとえば業界を構成する企業の数。他業界と比較すると非常に少なく、しかも海外企業の参入はありません。これは、日本のガス器具に求められる安全基準が高く、参入が難しいことから。そして、売上の8割が買い替えによるもの。安定したニーズが見込まれています。しかも近年は電気からガスへのエネルギー転換が追い風となり、市場は拡大傾向。攻め込むことができる市場が尽きることはありません。

世界でお湯を求める人、約70億人

海外にも市場は広がっています。たとえばお湯。実は海外において、お湯を当然のように使うことができるのはごくわずかの国と地域、という事実があります。新興国では給湯器が浸透しておらず、中にはお湯をつくるのにも一苦労、という国もあるとか。さらに言えば、アメリカやオーストラリアなどの先進国でも貯湯式のタンクが主流で、シャワーを浴びている途中でお湯が切れてしまう事態も多いと聞きます。それらの国にパロマの給湯器を普及させることができたら…そう考えると、海外には大きく飛躍する可能性が秘められています。これは給湯器に限らず、ガスコンロについても同様です。

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