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2017年のニュース

2017年03月

国内初導入となる最新式手術支援ロボットを寄贈

株式会社パロマ(愛知県名古屋市/代表取締役社長 執行役員:小林弘明)は、「最新式手術支援ロボット“ダ・ヴィンチ Xi”」及び「可動式手術台 “ TruSystemR 7000dV ”」(以下 ダ・ヴィンチXiシステム)を名古屋第二赤十字病院及び名古屋大学医学部附属病院様に寄贈させていただきました。
今回、寄贈させていただくダ・ヴィンチXiシステムは、ダ・ヴィンチXiと手術台とが連動することにより、患者様の負担軽減が期待できる画期的なシステムで、ほぼ同時期に日本国内において初導入された3件のうちの2件です。

名古屋第二赤十字病院様へは、2013年2月に1台目となるダ・ヴィンチSを寄贈させていただいており、今回はそれに引き続き2台目の寄贈となります。名古屋第二赤十字病院様においては、先の寄贈より350件の手術実績を残されており、ロボット手術により出血量の減少等患者様の負担が軽減でき、また、早期に安全に導入できたと感謝のお言葉をいただいております。今後も継続した協働関係の中で、名古屋第二赤十字病院様と共に、患者様やそのご家族の皆様、社会の皆様の笑顔を広げ続けることを目指して行きたいと考えております。
※2月27日(月)に目録を贈呈し、感謝状を頂戴しました。

名古屋大学医学部附属病院様においては、泌尿器科において急増する前立腺癌や腎癌に対するロボット支援手術をはじめ、消化器外科、胸部外科、婦人科、耳鼻科など幅広い診療科における先進的ロボット支援手術の実施に、このダ・ヴィンチシステムをご活用していただくと伺っております。今回の寄贈が、名古屋大学医学部付属病院様が目指される医学・医療の進歩のためのお役に立ち、結果、患者様やそのご家族の皆様、社会の皆様の笑顔に繋がることを願っております。
※3月6日(月)に目録を贈呈し、感謝状を頂戴しました。

■ダ・ヴィンチXi及び TruSystemR 7000dV について
内視鏡下手術用の医療ロボットであり、日本国内の医療現場では2009年頃から使用されており、このXiシリーズは4世代目となる製品です。小さな傷口での手術が可能なため、術中の出血量の少なさ・術後の疼痛の少なさ・回復の早さ・機能温存の向上といったメリットがあります。
今回、ダ・ヴィンチXiと合わせて寄贈させていただく、可動式手術台 “ TruSystemR 7000dV (トゥルーシステム7000ディーブイ)”はインテュイティブ社とトゥルンプ社(独)の共同開発による手術ベッドで、ダ・ヴィンチXiと連動して、手術中の患者様の体位変更を可能にする画期的なシステムです。従来の手術台は体制を変更するたびにダ・ヴィンチを取り外して行う必要がありましたが、このシステムでは、その手順を省略することができるため、手術時間の大幅な短縮が期待でき、患者様の手術中の負担軽減に繋がります。

● 本件に関するお問い合わせ ●
〒467-8585 愛知県名古屋市瑞穂区桃園町6番23号
TEL:052-824-5111 FAX:052-824-5414
株式会社パロマ 人事部 総務・広報グループ 担当:高橋

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